2016/08/11(木) 対馬一周1日目② 厳原

対馬やまねこ空港に到着。空港が小さい。

トヨタレンタカーの窓口に行ってレンタカーの受付をする。空港の外に案内されるとアイシスが停まっていた。アクアを借りるはずだけど。とりあえず荷物を積む。車内で聞いたら送迎の車だった。そうですか。

やたら滑舌の気になる店員さんに受付をしてもらい、アクアを借りる。これしか開いてなかったのだ。割と高かったけど燃費はいいから結局トントンになるかも。アクアは傷がないらしいので傷=お前のせいだぞ、と念を押されながらいざ出発。

美津島の辺りから厳原へと向かう。しかし山が多い。あと地味に車も多い。対馬の大動脈とかいう片側一車線の道。こりゃ混むわ。

途中でダイレックスとかドラッグストアモリとかいろいろ見る。ベスト電器もあった。やたら看板がでかかった。

 

しばらく運転していると長い長いトンネルに差し掛かった。それを抜けると厳原の町に出た。警察署やら建物がたくさんある。丸山曰くこんなとこは対馬でここだけらしい。

大きなビルを建設中でクレーンがごうごう音を立てていた。その横に対馬市観光センターがあった。右折してとりあえず奥の方に行く。

なんか昨日地図を見たときに、中心部から左の方にぐーっと入っていく道があって、丸山がその辺にいろいろ史跡があるから行きますみたいなことを言っていたのを思い出した。今その道に入っていっているのだろう。

なんやかんや言いながら結局一番奥のとこまで行った。車を停める。

 

万松院(ばんしょういん)と言うところらしい。簡単に言うと対馬をかつて治めた宗さんという一家のお墓らしい。なんか荘厳なところだ。丸山はテンションが上がっている。自分はよく分からんが比較的無理めにテンションを上げた。案野さんがどうだったかは知らん。

丸山曰く、対馬といえばここみたいな場所らしい。

入場料みたいなのを払って中に入った。暑い。じりじりする。

中はそんなに整備されている感じはしない。ところどころ草は伸び放題だし通路もどこなのかよく分からない。ただ史跡らしくそこらに灯篭とか、歴史っぽさを感じるイミテーション的な何かは点在していた。

ぐるーっと周って石段を登る。百段以上ありそう。

登るといろんな墓があったがどうにも日本っぽい墓ではない。異文化なものを感じる。石段の途中に早速お墓コーナーがあった。上の方には大杉があった。太かった。

1番上には宗義智やら義真とその妻の墓があった。ところどころ看板が薄れていて読めないところも多かった。

丸山はそのあとなんか上の方に行っていたが、上の方はいろいろ折れてたり看板が完全に読めなくなっていて凄絶だったらしい。

とにかく暑くてほっかむりしてみた。涼しいんだか暑いんだか分からん。家族連れのうち子どもがこっちを見ていた。案外観光客が多い。外人も来ていた。対馬を選ぶとは渋い外人だなあ。

下山して、トイレに寄って、アイスを買おうか迷って買わず。車内に戻った。