2016/08/11(木) 対馬一周1日目⑦ 厳原

豆酘崎を出て、とりあえず豆酘の中心部を見てみようという話になり車で通ってみた。豆酘は一瞬で通り過ぎた。こんな小さな集落にも小学校やら郵便局があるんだなあ。

そこからはまた山道の作業運転になる。来た時とは違う海沿いを東に進む道を通っている。景色が違うので少し助かる。

 

訳の分からんラジオ再び。さっき聴いたもはや何語か分からない言語の意味不明な例文を覚える番組はそのレベルをもっと高め、東南アジアっぽい国の言葉を我々に教示してくれていた。誰をターゲットにしてる番組なんだ。変えてくれよ。チャンネルを変えると今度は、林なんとか先生が自分の人生の恩師を紹介する番組になり、最初はまあ好奇心もあって聴いていたが、もう途中から苦痛なくらいつまらなくなって変えた。

自分は心の中で高校野球がいいな~と思っていたが、車の中の2人は高校野球よりは変な言語の番組か林なんとか先生の番組の方に興味を引かれているらしくキャーキャー楽しそうにしている。どんだけ野球に興味ないんだろう。言語・林>野球て。

ほんとにずーーーーーーーーーーーーっと運転していてマジで疲れたので、途中見つけた集落に寄ってみることにした。浅藻(あざも)という小さな集落である。漁港に漁船が何艘かあった。ぶらぶら歩いていて見学していたら自分を丸山が写真に撮っていた。

浅藻を抜けて、途中山の高台に車を停めて景色を再び見たり、意味不明なラジオ(なんか韓国か朝鮮のドラマっぽいやつ)を聴いたり、ドラマの真似をしたりしながら、ほんとひたっすら運転して厳原の中心部に帰ってきた。豆酘崎はいいところだけどいかんせん遠い。でも遠いけど行く価値はあるところですよ。

 

いい時間になっているのでホテルにもう向かおうということになる。ホテル金石館というところだ。痛恨のミスでナビにホテルの場所を入れ忘れている。地味に交通量があり横に停車することができない。まあ昼にホテルはちょろっと見たのでまあ大丈夫だろう。

とか思っていたらやっぱりだめだった。すげー狭い路地に入り込んでしまう。1台しか通れないような道だ。なんか真ん前に車が停まっていて通れない。若い女性が慌ててよけてくれた。先に進むと、もはや普通車では曲がれないレベルの道に出た。これはだめなやつ。

50mくらいバックして、Uターンして道を変えると、なんかの店の駐車場みたいなのがあったのでそこに停めさせてもらった。すみません。ナビの行き先にホテルを登録すると、あと100mらしい。

100mしかないのに道を間違えてしまいぐるぐる回ってなんとかホテルへ。ハイエースが変な停め方をしているので駐車場に停めるのがまあ難しかった。なんとか擦らずに済んだ。

なんとかホテルにチェックインすることができた。初日は個室なので3人は3部屋に分かれた。もう体は汗まみれで気色悪いので風呂に入ろうかと思ったが時間がないのでやめた。いるものだけリュックに詰めて部屋を出る。

あー疲れた。酒を飲んでパーッと行きましょう。