2015/12/29(火) 北陸一周2日目高山~輪島 3
さっき下ったスキージャンプ台を今度は上り、白川郷ICに到着。
どんどん北上して、一路富山県へ向かう。
ここでチェーン問題が再燃。チェーンをつけずに走るのは違法なのか?
道ゆく車の車輪を見る。チェーンは付いてないみたいだが…
ここでヒヨる2人。
"警察に見つかってしまう前に、高速を降りた方がいいのではないか?"
車内はその話題で持ち切りだった。
普通タイヤだったら確実にチェーンが必要というのは昨日調べた。
スタッドレスタイヤにもチェーンって付けないといけないのか?
調べてもあんまり有益な情報が出てこなかったのだ。
知らん間に富山に入っていた。
富山は少し雪が少ない。路肩にすらない。
北に行けば行くほどすごいと思ったが肩すかしをくらう。
城端SA・福光ICを過ぎ、いろいろ考えた結果、南砺スマートICで高速を降りた。
なんか事故とか面倒なことになっても嫌だった。
まあ下道でゆっくり行くのも悪くないっすよ。
小矢部市か砺波市か、どっちの道を通るか迷って砺波ルートにした。
「なんと」という地名が山ほどある。ちょっと面白い。
なんと車センター。
順調に砺波市に入る。もはや雪なんてものはない。
砺波のローソンで遅めの朝ご飯を食べる。
おにぎりコーナーを物色していると、富山ブラックなるものを見つけた。
こんなん買うしかないよな。ついでにからあげくんも買った。
車内で食べてみる。うん… 普通ですね。ぼろぼろこぼれるし。
でもご当地グルメを食べることができてちょっとよかった。
そのまま高岡市に入る。高岡といったら山本。どうでもいい。
北陸新幹線の新しい駅ができたらしいがこれもどうでもいい。
高岡市は道がぐねぐねしていて運転しづらい。
車線がぐっと曲がるせいで、まっすぐ行くと別車線になるところもあった。
最も栄えているところが片側一車線なので渋滞していた。
この辺の運転はいわゆる「作業」。
そして高岡市を抜けて氷見市まで来た。ここからいよいよ能登半島に入る。
今回の旅は能登半島を一周するのが目的なのだ。
とりあえずお昼は名物の氷見うどん。
海津屋という店が有名らしいので、そこに向かう。
氷見市に入って15分くらいで到着。雪はいつの間にやら雨に変わってきていた。
店内では実習中のかわいい子が席に案内してくれた。
店内はおばあさん達しかおらず若干閑散としている印象を受けた。
メニューはいろいろと美味しそうなものがあり、つい目移りしてしまう。
結局ぶっかけうどんを頼む。丸山はかけの大だった。コロッケも注文。
10分くらいしてから注文が来た。
氷見うどんを頂く。 うまい!!!
麺は細麺で、絶妙なコシがある。そしておいし~いダシがかけてある。
本当にうまいうどんだ。香川のうどんより好きかも。
丸山も同意見だったようだ。いや。これはうますぎる。
コロッケも食べてみた。クリームコロッケにシーフードが入っている。
何かマカロニみたいなものが入っているけど何だろう…
ピシューン! …これは、うどんの麺!!!!!??
まさかのうどんの麺入りコロッケだった。なんと斬新。
これもまたすっごいうまい。絶妙すぎる味わい。新食感だし。
超超大満足で昼食を終える。いやー、こんなおいしいの氷見うどん。
細麺のうどんってそういやあんまりないけど、これから増えるといいな。
この店は麺を売っているらしく、丸山が買ったらどうですかと言ってきた。
たぶんこの茹で具合は家じゃないとできないだろうなあと思って、買わなかった。
自分達が店を出る頃には、店内はほぼ満席になっていた。
昼食終了時点で12時ぴったり。
いいペースだ。日暮れまでに禄剛崎に着けるといいけど。