綾鷹ステマクラブ

旅行記とか雑感とか、忘れる前にとりあえず書いてます。

2015/08/10(月) 紀伊半島縦断1日目 8

ナビに沿ってずーっとまっすぐ。20kmくらい進むと那智勝浦町に着いた。

このナビが本当によく分からない。

変な案内をしている気がするし、何かと気が利かない。

妙な路地や店の前を通り、20時ぴったりに泊まるホテルに到着した。

20時20分到着予定と出ており、チェックインに遅れる電話をすべきか迷った。

結局しなかった。正解だった。

ホテル代は消費税を考えておらず、自分だけ多く払う羽目に。まあいいや。

部屋に入ると本格的な旅館だった。外の廊下とかは洋風なのに。

布団が3つ並んでいる。靴下を脱ぎ、端っこの布団にダイブ。

とりあえずお風呂に入る前に食事を摂ることになった。

パンフレットを見て、今の時間からでも行けるお店をリサーチ。

行ける店を赤丸で囲い、3人で行きたい店を指さすことに。

結果は3人ともバラバラでじゃんけん。案野さんの店になった。

でもその店がまぐろオンリーだったことで物言いがついた。

案野さんは刺身じゃないという理由でその店を選んだらしく変えてもいいらしい。

見ると、いるかの刺身を出す店があるようだ。

好奇心でその店に決定。「いろは寿司」という店に行くことになった。

結局、A or B or C?でDの店を選択したような形。

さっそく車に戻り、町の方へ。適当に出たら変な道に出た。

Uターンしてナビをセット。来た道を引き返していく。

いろは寿司は漁港のそばにあった。商店街を抜けるが駐車場がない。

漁港に車がいっぱい停めてあったので、その後ろに付けることにした。

するとすぐに怖いおっさんが窓をコンコンと叩いてきた。

「そこに停められたらわしの車が出れんのじゃが」

「すみません、この辺に有料駐車場はありませんか」

と聞くとおっさんがちょっと黙ってから、

「停めるなら、この車の前の方に停めてくれるか」

と返してきた。やっぱりこういう時はちょっと前に出るのが大事。

「ありがとうございます」と言い、前の方に駐車。

おっさんの店の裏を通り、いろは寿司に入った。

雰囲気が重たい気がする。厳かな感じだ。

3人とも面食らってしまった。軽はずみに来るような店じゃねえ。

席に座ってからここが回らない寿司屋だと気付く。

パンフレットでは分からない部分だなあ。

丸山が一番どっしりしていて、爺さん店員の飲み物の質問なども受け答え。

で、ちゃっかりさっさと鉄火丼を頼んでいる。

自分は1回の注文で1カン来るのか2カン来るのかも分からない。

かと言って、一品ものは頼みたいものが特にない。

丼ものは糖質だしなあ…この時点で8時50分であり、体のことを気にする。

後ろの柱時計の重厚な音が緊張感を生む。

斜め後ろの座席に座っている夫妻は普通に注文している。

ええい、とばかりに、鯛とはまちを頼んでみた。やっぱり1カンずつみたいだ。

1カン200円。今の注文で400円だ。割高。

案野さんはうなぎとあなごという謎チョイスである。

後で知ったが、だいたい最初は光ものを頼むのがセオリーらしい。知らんわ。

ガリが目の前の木の上にビターン!と置かれ、面食らう。

直後に板前さんが無言で鯛とはまちを置く。

食べてみた。うまい。肉厚で濃厚。ちょっと硬いけど。

調子に乗って、たことしまあじを今度は2カンずつ頼んでみた。

ちょっと板前さんが笑った気がした。やっぱ2カンずつがセオリーなのか?

目の前の木の上にビターンと4カンの寿司が並ぶ。

たこが200円、しまあじが100円だ。食べてみるとめちゃめちゃうまい。

わさびもいい塩梅だ。すっごいおいしい。

おいしすぎて眉間にしわを寄せ、「う~ん」とか言っていた。

板前さんがこっちを見てまた笑った気がした。

笑われたのか愛想を使われたのか分からんけど板前さんがご機嫌ならいい。

糖質的にも金銭的にもちょっと限界な気がしたので、この辺で終わり。

にしようと思ったが、気になるのはいるかのお寿司。

いるかの刺盛りは1000円だったので、300円の寿司にした。

3人分、3カン注文。ついでにサーモンも1カン頼んだ。

テレビでは、山本なんたらが外国で子育てしているとかいう番組をやってた。

常連のおっさんっぽい人がたばこを吸いながら退店していった。

数分経ち、サーモンといるかの寿司がビターン。

いるかは半分真っ黒で、変な切れ込みが入っている。

とりあえずサーモン、めちゃめちゃうまい。本日のMVP。

そして、いるか。

見たことのない色と形のネタだ。生姜をのけ、醤油をつけ、食べてみる。

…うん? 変わった味だけどなんか食べたことある気がする…??

???

確かにおいしい?けど、よく分からんけど、不思議な味。なんか妙な感じ。

おいしいのはおいしいけど、妙な違和感がある。

3人ともよく分からない顔をしている。

そこまでで店を出た。8カンしか食べてないけどやっぱ高かった。

丸山はちゃっかり味噌汁みたいなのも食べていて満足した風だった。

帰り際、違和感の正体がわかった。そういやあの味、レバーの味に似てる。

白身魚の食感で、生魚なのに、レバー(加熱済)の感じがするから妙だったのか。

とかなんとか考えながら車を運転。

コンビニに寄りたかったけど寄れず、ホテルに戻った。

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